
まず知っておくべき、大切なこと。
「エルメスのバッグを、正規店で“フリー”で買いたい」
そんな夢を抱く人は、きっと少なくありません。
けれど、いざエルパト(=エルメスパトロール)を始めてみると、現実の壁にぶつかることもしばしばです。
バッグは見当たらない。
声をかけるタイミングもつかめない。
紹介すらされない日々に、心が折れそうになることも。
そんなとき、まず思い出してほしいのは──
エルメスは、日本のブランドではないという事実です。
私たちが日々感じる「丁寧な接客」や「顧客第一主義」とは少し違った哲学が、エルメスというメゾンには存在します。
それは、フランス的な感性の重視。
そして、言葉にできない“気分”や“空気感”をとても大切にする文化。
エルメスのバッグは、単なる高価なファッションアイテムではありません。
それはまるで、選ばれし人にだけ微笑みかける「舞台衣装」のようなもの。
そのバッグを持った瞬間から、あなたがその街のヒロインになれる
そんな“物語”を引き寄せる力が、エルメスにはあるのです。
だからこそ大事なのが、“誰が”そのバッグを持つかということ。
お金があるだけでは、エルメスの真価は引き出せません。
たとえば、品のない雰囲気の人がエルメスのバッグを持っていたら?
それはブランドにとっての「逆PR」になってしまうこともあるのです。
逆に、たとえ経済力が派手でなくても、
どこか品があり、穏やかで、周囲に好印象を与える佇まいの人が持っていれば?
その人がエルメスを持っているだけで、まるで街全体の空気が洗練されたように見えることだってあります。
「この人にこそ、エルメスを持っていてほしい」
そんな存在になること。
それこそが、バッグを紹介される第一歩なのかもしれません。
つまり、エルメスのバッグを手に入れるには、
自分を「エルメスに似合う自分」へと近づけていくことが、最も確かなルートの一つ。
もちろん、運も必要です。
でも、その運を引き寄せるのは、やっぱり“雰囲気”と“魅力”なのです。
服装、姿勢、声のトーン、立ち居振る舞い──
すべてが、あなたの「エルメスらしさ」を形づくります。
だから今日も、鏡の前でほんの少し背筋を伸ばしてみてください。
そして、静かに胸に問いかけてみましょう。
「この私に、エルメスは似合う?」と。
それが“はじまり”です。
バッグを手にするその日まで、日々の自分を丁寧に磨いていきましょう。
エルメスは、きっと見ています。
あなたが、あなた自身の価値を信じているかどうかを。
どうせならエルパトを通じて素敵を磨いちゃえば
元取れます!w