
初心者エルメスラバーが2つのエルメスバッグを得て変わったこと
エルパト(エルメスパトロール)を始めたばかりのころ、
何もわからないまま店舗を巡っていた私が、最初に手に入れたのは二次流通のガーデンパーティー。
それを制服のように持ってエルパトを続け、
ようやく直営店で奇跡のドフリーの「エブリン」をお迎えすることができました。
この2つのバッグとの出会いが、私の“エルメス人生”の始まりであり、気づけば自分自身にもいくつもの変化が訪れていました。
バッグがあるだけで、ファッションが変わった
ガーデンパーティーとエブリン。
どちらも使えば使うほど愛おしさが増して、毎日のコーディネートが楽しみになっていきました。
驚いたのは、「ただのTシャツとジーンズ」でもサマになってしまうエルメスの存在感。
それに合わせるように、私のファッションもシンプルで上質(そうにみえる)なものへと自然と変化していきました。
バッグが主役になることで、服は引き算でいい――そんな感覚が生まれたのです。
ツイリーやチャーム…“カスタム”する楽しみを考え始める
エブリンを買ったときにすすめられたツイリースカーフ。
当時はカードの限度額が気になって見送ったけれど、後からやっぱり気になってしまった…。
結局、少しずつ揃えていくようになりました!
自分らしくアレンジしていく楽しみは、まるでプラモデルのよう。
“私だけのエルメス”を作っていくこの過程が、沼をさらに深める気がします・・!
バッグだけじゃない。エルメスという「世界」へ突入?!
バッグに夢中になっていた私が、気づけば、
少しずつエルメスというブランドそのものに惹かれていきました。
いまでは、何か目的がなくても、店舗に行って“触れる”だけで幸せを感じるほどに。
「もっと知りたい」と思えるブランドに出会えたこと自体が、私にとって大きな変化でした。
“自然体”でいられるようになったエルパト
そんな気持ちの変化は、エルパトにもいい影響を与えてくれました。
以前は「何かお探しですか?」と聞かれると緊張してしまっていたけれど、
最近は、本当に気になっているものを自然に伝えられるようになりました!
というかネタができた!
「持っているバッグに合うスカーフを見たくて…」
これがエルパトの鉄板セリフになりました!
そういった素直なやりとりの中で、スタッフさんにも“エルメスを楽しんでいる”という気持ちが伝わるようになったのか、聞いてみたらバッグの在庫確認もしてくれるようになったし、
塩対応率が格段に減ったのです・・・・!すさまじく減りましたよ!!
好き、という気持ちが一番のパスポート
無理に取り繕った言葉よりも、心から好きと思う気持ちがちゃんと伝わる。
塩対応がなくなったという事実からして、
エルメスというブランドには、そんな“本音”の美しさを受け止めてくれる懐の深さがある気さえしています。
バッグを2つ持っただけなのに、自分のファッションも、心の持ちようも、日常も、少しずつ変わっていった。
エルメスは、私にとって“物”以上の何かをくれる存在になっていました。
関連リンク
▶︎ 直営店で“ドフリー”のエブリンを買えた話
エルパト初心者の私が、エブリンを迎えられた奇跡とは…?
▶︎ 二次流通で買ったガーデンパーティーの話
私のエルパトの制服(?!)はじめてのガーデンパーティー購入!